イタリア料理には欠かせない爽やかな香りのバジルですが、いざスーパーへ買いに行こうとするとどこに置いてあるのか迷ってしまうことはありませんか?
パスタやピザ、カプレーゼなど、家庭でも本格的な料理を楽しみたい時にバジルは非常に便利なハーブです。
しかし、バジルは全てのスーパーで常に完璧な状態で並んでいるわけではなく、売り場や在庫状況は店舗の規模や地域によって大きく異なります。
この記事では、スーパーの中でバジルが売っている具体的な場所や、気になる価格の目安、さらには店舗で見つからなかった時の便利な対処法まで詳しくご紹介します。
これからお買い物に行く予定の方は、ぜひこの記事を参考にしてスムーズにバジルを手に入れてくださいね。
バジルはスーパーのどこに売ってる?主な売り場をチェック
スーパーの中でバジルを探す際、まずはいくつかの候補となる売り場を把握しておくことが大切です。
バジルには「生(フレッシュ)」の状態のものだけでなく、乾燥タイプやペースト状のものも存在するため、売り場が分散していることが多いからです。
野菜コーナーの「ハーブコーナー」
生のフレッシュバジルを探している場合、真っ先に向かうべきは野菜売り場(青果コーナー)です。
多くのスーパーでは、通常の野菜とは別に「香辛野菜」や「ハーブ」がまとめられた小さな棚が設置されています。
大抵の場合、大葉(しそ)やカイワレ大根、ミョウガなどが置かれている場所の近くで見つけることができるでしょう。
バジルは乾燥に弱いため、小さなプラスチックパックに入れられた状態で冷蔵ケースの中に陳列されているのが一般的です。
最近では、鮮度を保つために根っこがついた状態で袋詰めされているタイプや、小さな鉢植えのまま販売されているケースも見かけます。
調味料コーナーの「スパイス売り場」
乾燥させたドライバジルを探している場合は、調味料コーナーにあるスパイス売り場を探してみてください。
ここでは、小瓶に入った乾燥バジルや、詰め替え用のパウチタイプが販売されています。
塩や胡椒、唐辛子などが並んでいる棚の「ハーブ系」の区画に置かれていることが多いです。
乾燥タイプは長期保存が可能なので、生のバジルが手に入らない時や、加熱調理の香り付けとして非常に重宝します。
チューブ調味料・ペースト売り場
最近人気が高まっているのが、バジルペーストやチューブタイプのバジルです。
これらは「わさび」や「にんにく」のチューブが並んでいるコーナー、あるいはパスタソースの売り場に置かれています。
また、店舗によってはチーズや生ハムなどが置かれている「洋風惣菜」の近くにある冷蔵棚に、本格的なジェノベーゼソースとして並んでいることもあります。
手軽にバジルの風味を加えたい場合や、大量のバジルを使う料理を時短で作りたい時に最適です。
冷凍食品コーナー
意外な穴場なのが、冷凍食品コーナーです。
一部の大型スーパーや輸入食品に強い店舗では、刻んだバジルを急速冷凍した商品が扱われていることがあります。
冷凍のバジルは香りが飛びにくいため、スープやソースの仕上げに少量ずつ使いたい場合に非常に便利です。
スーパーで買えるバジルの値段相場
バジルの価格は、その形態や季節によって変動しますが、一般的なスーパーでの目安を知っておくと安心です。
特にフレッシュバジルは収穫時期によって価格が上下しやすいため、以下の表を参考にしてみてください。
| バジルの種類 | 内容量の目安 | 価格帯(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フレッシュバジル(パック) | 10g〜20g程度 | 200円〜350円 | 香りが強く、トッピングに最適 |
| ドライバジル(小瓶) | 3g〜5g程度 | 150円〜250円 | 保存性が高く、煮込み料理に向く |
| バジルチューブ | 40g程度 | 150円〜300円 | 手軽に使えて、味付けもされている |
| バジルソース(瓶・パウチ) | 70g〜150g | 300円〜600円 | パスタや魚料理のソースとして完成されている |
生のバジルは、夏場であれば生産量が増えるため安価で手に入りやすくなります。
逆に冬場はハウス栽培が中心となるため、価格が少し高めに設定されたり、パックの中身が少なくなったりすることもあります。
バジルがスーパーに売ってない理由と店舗の傾向
「スーパーに行ったのにバジルがどこにもなかった」という経験をされる方も少なくありません。
実は、バジルは全てのスーパーに常備されているわけではない特殊な野菜の一つです。
生バジルは鮮度が命でロスが出やすい
フレッシュバジルが置いていない最大の理由は、「鮮度保持の難しさ」にあります。
バジルは寒さに弱く、冷蔵庫の温度が低すぎると葉が黒ずんでしまうほどデリケートなハーブです。
そのため、需要が少ない店舗では売れ残った際のリスクが高いため、入荷を制限していることがあります。
地方の小規模なスーパーや、高齢者の利用が多い店舗では、西洋ハーブの取り扱いが少ない傾向にあります。
店舗の種類によって品揃えが変わる
バジルを探すなら、ターゲット層が広い「大型スーパー」や、少し高級な食材を扱う「成城石井」「紀ノ国屋」といった店舗を狙うのが確実です。
また、イオングループのようなプライベートブランドを持つ大手チェーンでは、オーガニックバジルなどの名称で通年販売されていることが多いです。
一方で、安さを売りにしているディスカウントストアでは、乾燥バジルはあっても生のバジルは置いていないケースが多々あります。
バジルが見つからない時の対処法と代用品
もしスーパーでバジルが見つからなかった場合でも、諦める必要はありません。
料理の種類によっては、他のもので代用したり、別の入手ルートを活用したりすることで解決できます。
他の食材で代用する
料理の風味をバジルに近づけたい場合、いくつかの代用品が候補に挙がります。
最も身近な代用品は「大葉(しそ)」です。
大葉はシソ科の植物で、実はバジルと同系統のハーブであるため、爽やかな香りのニュアンスが似ています。
和風ジェノベーゼのように、大葉を使ってソースを作ることも可能です。
また、香りの種類は異なりますが、イタリアンパセリやオレガノも、イタリア料理の雰囲気を作る上では良い選択肢となります。
ネット通販で購入する
近所にバジルを扱っているスーパーがない場合は、Amazonや楽天市場などのネットショッピングを利用するのが賢い方法です。
特に乾燥バジルやバジルソース、大容量の冷凍バジルはネットの方が種類が豊富で、価格も抑えられています。
「バジル 苗」で検索すれば、自分で育てるためのキットも簡単に見つかります。
バジルの自家栽培を検討する
頻繁にバジルを使うのであれば、キッチン菜園やベランダで自家栽培をするのが最もコスパの良い方法です。
バジルは非常に生命力が強く、日当たりの良い場所に置いておけば、初心者でも簡単に育てることができます。
ホームセンターや4月〜6月頃のスーパーの園芸コーナーで苗を買ってくれば、夏の間中、必要な時に必要な分だけ収穫できます。
摘みたてのバジルの香りは、スーパーで売っているパック入りのものとは比べものにならないほど鮮烈です。
スーパーで買ったバジルを長持ちさせる保存方法
せっかく手に入れたバジルも、そのまま冷蔵庫に入れておくとすぐに萎びてしまいます。
バジルを最後まで美味しく使い切るためのコツをご紹介します。
常温で水に挿しておく
数日以内に使い切る予定であれば、コップに少量の水を入れて、バジルの茎を挿しておくのが一番です。
この時、葉に水がつかないように注意し、直射日光の当たらない涼しい場所に置いてください。
冷蔵庫に入れるよりも、常温の方が葉が黒くなりにくいです。
キッチンペーパーで包んで野菜室へ
もし冷蔵庫で保管したい場合は、軽く湿らせたキッチンペーパーでバジルを優しく包んでください。
それをジップ付きの保存袋に入れ、冷気が直接当たらない「野菜室」で保管します。
この方法であれば、3日〜5日程度は鮮度を保つことができます。
オイル漬けにして保存する
すぐに使わない場合は、バジルの葉を細かく刻んでオリーブオイルと一緒に瓶に詰めておきましょう。
空気に触れさせないことで酸化を防ぎ、香りを閉じ込めることができます。
そのままパスタソースやドレッシングに使えるので、無駄なく消費できます。
まとめ
バジルはスーパーの野菜コーナー(ハーブ売り場)を中心に、スパイス売り場や調味料コーナーで見つけることができます。
生のバジルは200円から300円程度で販売されていますが、店舗の規模や客層によって取り扱いがない場合もあります。
もし店頭で見つからない時は、大葉などの代用品を使ったり、ネット通販や自家栽培を検討したりするのも一つの手です。
料理のアクセントとして非常に優秀なバジルを上手に手に入れて、食卓をより華やかに彩ってみてくださいね。
