エゴマを料理に使いたいけれど、近所のスーパーで見つからないと困っている方は多いのではないでしょうか。
エゴマは韓国料理の流行や健康志向の高まりによって、以前よりも身近な食材になりました。
しかし、大葉(しそ)に比べると取り扱いがない店舗もあり、探し方にコツが必要です。
本記事では、エゴマがどこのスーパーで売っているのか、具体的な売り場や確実に入手する方法を詳しく紹介します。
この記事を読めば、無駄足を踏むことなくエゴマを手に入れることができるようになるでしょう。
エゴマはどこのスーパーで買える?主な取り扱い店舗
エゴマを確実に手に入れるためには、まず取り扱いのある可能性が高いスーパーを知っておくことが重要です。
ここでは、全国展開している大手チェーンから、地域密着型のスーパーまで、エゴマの販売傾向を解説します。
大手総合スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)
イオンやイトーヨーカドーといった大型の総合スーパーは、最もエゴマを見つけやすい場所の一つです。
こうした店舗では品揃えが豊富で、生のエゴマの葉だけでなく、エゴマ油も常備されていることがほとんどです。
特に都市部の店舗や、韓国食材コーナーが充実している店舗では、1年中手に入ることも珍しくありません。
一方で、地方の小規模な店舗では、需要に合わせて仕入れを制限している場合もあります。
もし店頭にない場合は、野菜担当のスタッフに「エゴマの葉の入荷予定はあるか」を確認してみるのがおすすめです。
高級スーパー・輸入食品店(成城石井・カルディなど)
成城石井や紀ノ国屋といった高級志向のスーパーでは、エゴマの取り扱い確率が非常に高いです。
こうした店舗は健康に関心の高い層をターゲットにしており、オーガニック野菜や珍しいハーブを積極的に入荷しています。
また、カルディコーヒーファームなどの輸入食品店では、生葉よりもエゴマの葉の醤油漬け(缶詰やパック)が充実しています。
料理の用途が「そのまま食べる」のではなく「ご飯のお供」であれば、こうした加工品を探すのも賢い選択です。
業務スーパーやディスカウントストア
業務スーパーでは、冷凍のエゴマの葉や、大容量のエゴマの醤油漬けが販売されていることがあります。
生のエゴマの葉も扱っている店舗がありますが、入荷は不定期なケースが多いようです。
価格が安く設定されているため、まとめ買いをしたい場合には非常に便利な存在と言えます。
また、ドン・キホーテなどの大型ディスカウントストアにある生鮮食品コーナーも、意外な穴場となっています。
スーパー内のどこにある?エゴマの売り場コーナーを解説
スーパーに到着しても、エゴマがどの棚に並んでいるのか分からず、探し回ってしまうことがあります。
エゴマには「生葉」と「油」の2種類があり、それぞれ売り場が全く異なるため注意が必要です。
生のエゴマの葉の売り場
生のエゴマの葉を探すなら、まずは野菜コーナー(農産売場)へ向かいましょう。
具体的には、大葉(青じそ)やパセリ、ミントなどが並んでいる「香味野菜・ハーブコーナー」に置かれていることが多いです。
また、焼肉用のサンチュと一緒に並べられているケースも多々あります。
韓国料理ブームの影響で、精肉売場の近くにある「手作りキムチコーナー」や「韓国食材特設棚」に置かれていることもあるので確認してみましょう。
エゴマ油(オイル)の売り場
健康維持のためにエゴマ油を探している場合は、調味料売場の「食用油コーナー」を探してください。
サラダ油やキャノーラ油の近くではなく、オリーブオイルや亜麻仁油(アマニ油)といった「健康習慣オイル」の棚に並んでいるのが一般的です。
最近では、酸化を防ぐために小分けになった個包装タイプや、遮光瓶に入ったタイプなど種類も豊富です。
α-リノレン酸を豊富に含むため、ドレッシングなどのコーナーに置かれていることもあります。
地域やエリアによるエゴマの品揃えの違い
エゴマの流通量は、住んでいる地域やエリアの特性によって大きく左右されます。
自分の住んでいる地域の特性を理解しておくと、探すべき場所が見えてきます。
東北地方はエゴマ文化が根付いている
実は、東北地方(特に福島県など)では、古くからエゴマを食べる文化が根付いています。
東北地方ではエゴマを「じゅうねん」と呼び、味噌に混ぜたり、餅にまぶしたりして日常的に消費しています。
そのため、東北エリアのスーパーでは、一般的な食材として当たり前のように販売されています。
都市部では「珍しいハーブ」という扱いですが、東北では「馴染みの深い伝統食材」という立ち位置なのです。
都市部やコリアンタウン周辺
東京都の新大久保や大阪府の鶴橋など、韓国文化が盛んなエリア周辺のスーパーは、エゴマの宝庫です。
こうした地域のスーパーは、一般家庭だけでなく飲食店も買い出しに来るため、鮮度の良いエゴマが大量に入荷します。
たとえ大手のチェーン店であっても、立地によってエゴマの取り扱い量に大きな差が出るのはこのためです。
韓国系スーパー(ひろば、韓国広場など)に行けば、ほぼ確実に入手できると言っても過言ではありません。
エゴマを確実に手に入れるための方法
「スーパーを数軒回ったけれど、どこにも売っていなかった」という事態を避けるための対策を提案します。
効率的にエゴマを入手するためのポイントをまとめました。
事前の電話確認を活用する
最も確実なのは、家を出る前にスーパーへ電話で在庫確認をすることです。
その際、単に「エゴマはありますか?」と聞くのではなく、「生のエゴマの葉の在庫はありますか?」と具体的に伝えましょう。
店員がエゴマ油と勘違いしてしまうケースを防ぐためです。
また、入荷曜日が決まっている場合もあるため、次回の入荷予定を聞いておくとスムーズです。
ネットスーパーや通販サイトを利用する
近くにエゴマを扱うスーパーがない場合は、オンラインショップが非常に便利です。
Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでは、新鮮なエゴマの葉を産地直送で届けてくれるショップがあります。
ただし、生葉の場合は送料がかかるため、まとめ買いをするか、他の食材と一緒に注文するのがコツです。
また、楽天などのサイトでは「エゴマの苗」も販売されています。
もし庭やベランダがあるなら、自分で育ててしまうのが最も安上がりで確実に収穫できる方法です。
農産物直売所(道の駅など)を探す
意外な伏兵として、地域の農産物直売所や「道の駅」が挙げられます。
地元の農家さんが趣味や少量生産でエゴマを作っている場合、スーパーよりも安く、かつ新鮮な状態で販売されていることがあります。
特に夏から秋にかけての収穫時期には、驚くほどの安値で山盛りのエゴマが並ぶこともあります。
ドライブついでに近くの直売所を覗いてみる価値は十分にあります。
エゴマを選ぶ際のポイントと保存方法
せっかく見つけたエゴマですから、できるだけ良い状態のものを選びたいものです。
ここでは、スーパーで選ぶ際のチェックポイントと、長持ちさせる保存のコツを解説します。
新鮮なエゴマの葉の見分け方
美味しいエゴマの葉を選ぶ際は、以下のポイントを確認してください。
| チェック項目 | 良い状態の目安 |
|---|---|
| 色 | 濃い緑色で、変色がないもの |
| ハリ | 葉の先までピンとしていて、しなびていないもの |
| 香り | 袋越しでも独特の強い香りが感じられるもの |
| 切り口 | 茎の切り口が黒ずんでおらず、みずみずしいもの |
葉の裏側が紫色がかっているものもありますが、これはエゴマの品種による特性なので問題ありません。
逆に、黒い斑点が出ているものは鮮度が落ちているサインなので避けましょう。
長持ちさせる保存テクニック
エゴマの葉は乾燥に弱く、そのまま冷蔵庫に入れるとすぐにしなびてしまいます。
乾燥を防ぐために、湿らせたキッチンペーパーで葉を包み、ポリ袋に入れて密閉してから冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
この一手間を加えるだけで、3日から5日程度は鮮度を保つことが可能です。
もし大量に手に入った場合は、醤油、みりん、ニンニク、唐辛子などを混ぜたタレに漬け込む「醤油漬け」にするのがおすすめです。
醤油漬けにすれば、冷蔵庫で1〜2週間ほど保存でき、白いご飯との相性も抜群な常備菜になります。
エゴマが見つからない時の代用品
どうしてもエゴマが見つからなかった場合、他の食材で代用することはできるのでしょうか。
結論から言うと、完全に同じ味を再現するのは難しいですが、雰囲気を感じることは可能です。
大葉(青じそ)で代用する場合
最も手軽な代用品は、見た目がそっくりな大葉です。
ただし、大葉は爽やかな香りが特徴であるのに対し、エゴマは独特の野生味のある香りとわずかな苦味があります。
焼肉を包む際に代用する場合は、大葉と一緒に春菊を少量混ぜると、エゴマに近い苦味を補うことができます。
パクチーやミントなどのハーブ類
料理のアクセントとして使う場合、パクチーなどの個性が強いハーブを代わりにする人もいます。
ただし、これはもはや別の料理になってしまうため、レシピの意図を汲み取って判断してください。
韓国料理のスープ(カムジャタンなど)に入れる場合は、エゴマの粉末(エゴマパウダー)で代用するのがベストです。
エゴマパウダーであれば、カルディやネット通販で比較的容易に入手でき、長期保存も可能です。
まとめ
エゴマは、イオンなどの大型スーパーや成城石井などの高級スーパー、そして韓国食材を扱う店舗で入手できる可能性が高い食材です。
売り場は野菜コーナーの「ハーブ・香味野菜」の棚や、焼肉用食材の近くを中心に探してみてください。
もし近隣のスーパーで見つからない場合は、事前の電話確認やネット通販、農産物直売所を活用するのが確実です。
地域によっては伝統食材として定着しているため、旅行や出張の際に地元のスーパーを覗いてみるのも面白いでしょう。
独特の香りと高い栄養価を持つエゴマを、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
