自宅でおいしいピザを楽しみたいと考えたとき、真っ先に思い浮かぶのがスーパーマーケットでのピザ生地の購入ではないでしょうか。
手作りピザはトッピングを自由に選べる楽しさがあり、お子様がいるご家庭やホームパーティーでも非常に人気があります。
しかし、いざスーパーへ足を運んでみると「ピザ生地はどこの売り場にあるのかわからない」という声も少なくありません。
実は、ピザ生地は店舗の規模やチェーンによって置かれている場所が異なり、複数のセクションに分かれて販売されていることが一般的です。
この記事では、スーパーでピザ生地を効率よく見つけるためのポイントや、種類ごとの特徴、失敗しない選び方について詳しく解説します。
スーパーでピザ生地は売ってる?主な販売場所をチェック
結論から申し上げますと、ほとんどの大型スーパーや中堅スーパーでピザ生地は販売されています。
ただし、ピザ生地といっても「生の状態で冷蔵されているもの」「既に焼かれているクラストタイプ」「長期保存が可能な冷凍タイプ」など、その形態はさまざまです。
まずは、店内のどのあたりを探せばよいのか、代表的な4つの売り場を確認していきましょう。
1. チルド(冷蔵)コーナー
最も一般的な販売場所は、ハムやソーセージ、チーズなどが並んでいるチルドコーナーです。
餃子の皮や春巻きの皮、シュウマイの皮などが置かれているスペースの近くに、円形のピザ生地(ピザクラスト)が陳列されていることが多い傾向にあります。
冷蔵タイプの生地は、開封してすぐにトッピングをして焼くだけという手軽さが魅力です。
チルド商品は賞味期限が数日から1週間程度と短めですが、フレッシュな食感を楽しみやすいのが特徴といえます。
2. 冷凍食品コーナー
次に確認すべきなのが、冷凍食品売り場です。
冷凍のピザ生地は、ピザ専門店のような本格的なナポリ風生地や、厚みのあるパン生地タイプなど、バリエーションが豊富に揃っています。
冷凍コーナーの中でも、冷凍パイシートや冷凍のうどん・パスタが並んでいる付近をチェックしてみてください。
長期保存が可能であるため、ストックしておけばいつでも好きな時にピザを作れるのが大きなメリットです。
3. パン売り場(ベーカリーコーナー)
意外と見落としがちなのが、食パンや菓子パンが並んでいるパン売り場です。
大手パンメーカーが製造している「常温保存可能なピザクラスト」が、食パンの棚の端や、ナンなどのエスニック食材の近くに置かれていることがあります。
常温タイプの生地は、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも持ち運びがしやすく重宝されます。
ただし、気温の高い夏場などは品質管理の観点から、チルドコーナーに移動されていることもあるため注意しましょう。
4. 製粉・製菓材料コーナー
生地そのものではなく、「ピザミックス」として粉の状態で売られているケースもあります。
小麦粉やホットケーキミックス、お好み焼き粉などが並んでいる棚を探してみてください。
水と油を混ぜてこねる手間はかかりますが、焼きたての香ばしさと、自分好みの厚さに調整できる自由度はミックス粉ならではの特権です。
pizza dough mixと記載されたパッケージは、より手作り感を重視したい方に選ばれています。
ピザ生地を取り扱っている主なスーパーチェーン
日本国内の主要なスーパーにおける、ピザ生地の取り扱い傾向をまとめました。
地域密着型の店舗では品揃えが限られることがありますが、以下のチェーン店では比較的手に入りやすいといえます。
| スーパー名 | 主な取り扱いタイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| イオン(AEON) | チルド・冷凍・常温 | トップバリュ製品を含め、種類が非常に豊富。 |
| イトーヨーカドー | チルド・冷凍 | セブンプレミアムの高品質な生地が手に入る。 |
| 業務スーパー | 冷凍 | 大容量でコスパ抜群。ナポリ風からミラノ風まで多彩。 |
| 西友(SEIYU) | チルド・常温 | みなさまのお墨付きシリーズなど、安定した品揃え。 |
| 成城石井 | チルド | 素材にこだわった本格的なクラストが中心。 |
地域によっては、地元のパン工場が納品しているオリジナルのピザ生地が置かれていることもあります。
特に「業務スーパー」は、プロ仕様の冷凍ピザクラストが5枚入りなどの大容量で販売されており、まとめ買いには最適です。
スーパーで買えるピザ生地の種類とおすすめの選び方
店頭で見つけたピザ生地が、自分の理想とするピザに合うかどうかを判断するための基準を解説します。
ピザ生地には大きく分けて3つの食感タイプがあります。
クリスピー(薄焼き)タイプ
イタリアのミラノ風ピザに多い、パリパリとした軽い食感が特徴です。
生地自体が薄いため、具材の味をダイレクトに楽しみたい場合や、お酒のおつまみとしてピザを作る際に適しています。
焼き時間が短く済むため、オーブントースターでもムラなく焼き上がりやすいという利点があります。
ナポリ風(モチモチ)タイプ
縁(コルニチョーネ)がふっくらと膨らみ、中がモチモチとした食感の生地です。
本格的なマルゲリータなど、生地そのものの美味しさを味わいたい時におすすめです。
スーパーでは「ナポリ風」や「ハンドトス」という名称で販売されていることが多いです。
パン生地(厚焼き)タイプ
アメリカンピザに代表される、ボリューム満点で食べ応えのある生地です。
ふかふかとした食感で、お子様にも好まれやすいのが特徴です。
照り焼きチキンやポテトマヨネーズなど、重量感のある具材をたっぷりのせても生地が負けません。
選び方のポイント:サイズと調理器具を確認
購入前に必ず確認していただきたいのが、ご家庭の調理器具に入るサイズかどうかです。
一般的なオーブントースターの場合、直径20cm程度の生地が限界であることが多いです。
「大きすぎて入らなかった」という事態を避けるため、事前にトレイのサイズを測っておくか、小さめの生地が複数枚入っているパックを選ぶと安心です。
また、生地の裏面に記載されている「焼き時間」や「解凍の有無」もチェックしましょう。
ピザ生地が売っていない時の代用品アイデア
もし近所のスーパーに理想のピザ生地が置いていなかったとしても、諦める必要はありません。
どこのスーパーでも手に入る食材を使って、美味しい「ピザ風料理」を作ることができます。
1. 餃子の皮
餃子の皮を生地代わりに使う「ミニピザ」は、もはや定番の節約・時短レシピです。
パリッとしたクリスピーな食感になり、一口サイズで食べやすいためパーティーにも最適です。
数枚を少しずつ重ねて並べれば、大きな1枚のピザのように作ることも可能です。
2. 食パン
厚切りの食パンを使った「ピザトースト」は、朝食の定番ですが、生地としての満足感も非常に高いです。
食パンならどのスーパーでも確実に入手でき、耳まで美味しく食べられます。
ボリュームを求めるなら4枚切り、サクサク感を求めるなら8枚切りを選ぶのがコツです。
3. 油揚げ
糖質を控えたい方に人気なのが、油揚げを土台にする方法です。
油揚げの表面をカリッと焼くことで、意外にもピザ生地に近い満足感が得られます。
和風のトッピング(しらす、ネギ、味噌ソースなど)とも相性抜群です。
4. トルティーヤ生地
タコスに使われるトルティーヤ生地も、ピザ生地の代用として非常に優秀です。
クリスピータイプよりもさらに薄く、非常に軽い仕上がりになります。
チルドのハム売り場付近や、輸入食品コーナーに置かれていることが多いので探してみてください。
まとめ
スーパーでピザ生地を探す際は、「チルドコーナー」「冷凍食品コーナー」「パン売り場」の3箇所をまずは確認してみましょう。
手軽さを求めるなら冷蔵タイプ、保存性を重視するなら冷凍タイプ、そして自分好みの厚さにこだわりたいならミックス粉を選ぶのが正解です。
もし店舗によって品揃えが異なる場合は、大型のイオンやイトーヨーカドー、またはコスパに優れた業務スーパーをチェックしてみてください。
お好みの生地を手に入れたら、好きな具材をたっぷりのせて、あなただけのオリジナルピザを楽しんでくださいね。
