料理の彩りやドリンクのアクセントとして重宝するフレッシュミントですが、いざ買おうと思うとスーパーのどこにあるのか迷ってしまうことも多いですよね。

ハーブ類は店舗によって取り扱い状況や陳列場所が大きく異なるため、事前に売り場の傾向を把握しておくことがスムーズな買い物のコツとなります。

この記事では、スーパーでミントが売られている具体的な場所や、見つからない時の対処法、さらには代用できるハーブの活用術まで詳しくお伝えします。

スーパーでミントはどこの売り場に置いてある?

スーパーの中でミントを探す際、まず真っ先にチェックすべきなのは「野菜売り場のハーブコーナー」です。

多くの店舗では、パセリやバジル、大葉といった香草類と一緒に、小さなパックに入った状態で並べられています。

具体的にどのような場所を探せば良いのか、代表的な3つのポイントを見ていきましょう。

1. 野菜売り場の冷蔵ケース内

生鮮食品としてのミントは、鮮度を保つために冷蔵機能のある棚に置かれていることがほとんどです。

サラダ用のベビーリーフや、カット野菜の近くにハーブ専用の小さな棚が設けられているケースが多いので確認してみてください。

もし見当たらない場合は、トマトやきゅうりといった一般的な野菜の棚ではなく、少し珍しい西洋野菜が並ぶコーナーもチェックしてみましょう。

2. スパイス・調味料コーナー(乾燥タイプ)

生のミントが見つからない場合、乾燥したミントであれば「スパイス・調味料売り場」に置かれています。

S&B(エスビー食品)やハウス食品といったメーカーの小瓶に入ったドライハーブとして販売されていることがあります。

こちらは加熱料理やお菓子作り、ハーブティーの材料として使うのに適していますが、ドリンクの飾り付けには向かないため注意が必要です。

3. お茶・紅茶コーナー(ティーバッグ)

ミントティーとして楽しむことが目的であれば、「飲料・お茶売り場」を探すのが正解です。

紅茶のティーバッグが並ぶエリアに、ペパーミントティーやハーブティーのアソートセットが置かれています。

リラックスタイムに利用したい場合は、生鮮コーナーよりもこちらの方が手軽に入手できるでしょう。

園芸コーナー・店頭の苗売り場も穴場

意外な盲点となるのが、スーパーの入り口付近や屋上にある「園芸コーナー」です。

春から初夏にかけては、食用としても使えるミントの苗が安価で販売されていることがあります。

一度購入してプランターに植えておけば、必要な時に必要な分だけ収穫できるため、頻繁にミントを使う方には非常におすすめです。

ミントの取り扱いがある主なスーパーと在庫の傾向

ミントの取り扱いはスーパーの規模やコンセプトによって大きく異なります。

地域密着型の小規模なスーパーでは取り扱いがないことも珍しくありませんが、大型店や都市型のスーパーでは比較的安定して入手可能です。

以下の表に、一般的なスーパーでの取り扱い傾向をまとめました。

スーパーの種類取り扱い状況主な売り場の特徴
イオン・イトーヨーカドー等の大型店非常に高いハーブ専用コーナーが独立していることが多い。
成城石井・紀ノ国屋等の高級スーパーほぼ確実にある鮮度が高く、複数種類のミントを置いていることもある。
業務スーパー店舗による生は少ないが、冷凍ミントや乾燥タイプ、大容量のティーバッグがある。
地域密着型の小型スーパー低い需要が少ないため、入荷していないか取り寄せ対応の場合が多い。

都市部のスーパーであれば、「成城石井」や「明治屋」といった高級志向の店舗を訪れるのが最も確実です。

こうした店舗では、スペアミントだけでなくペパーミントやアップルミントなど、料理に合わせた選択ができる場合もあります。

一方で、地方のスーパーや激安スーパーでは、生鮮ハーブのロスを防ぐために在庫を置いていないケースが見受けられます。

スーパーにミントがない理由と探し方のコツ

野菜売り場を隅々まで探してもミントが見つからない場合、いくつかの理由が考えられます。

まず第一に、ミントは非常に傷みやすい繊細なハーブであるため、「入荷数が極端に少ない」ことが挙げられます。

1日に数パックしか入荷せず、午前中に売り切れてしまうことも珍しくありません。

入荷のタイミングを狙う

もし確実に手に入れたいのであれば、商品の補充が行われる午前中の早い時間帯を狙って入店することをおすすめします。

夕方以降になると、鮮度が落ちたものが値引きされて残っているか、完売しているかのどちらかになりがちです。

店員さんに在庫を確認する

棚に並んでいない場合でも、バックヤードに未開封のパックが眠っていることがあります。

特に大型スーパーでは、品出しのタイミングが遅れているだけというケースも考えられます。

「フレッシュハーブのミントはありますか?」と店員さんに尋ねることで、意外とあっさり手に入ることがあります。

季節による流通量の変化

ミントは多年草ですが、市場に最も多く出回るのは「4月から7月頃」にかけてです。

冬場は国産の流通量が減り、価格が高騰したり取り扱いがなくなったりする店舗が増えます。

季節外れに探す場合は、ハウス栽培を行っている産地からの入荷がある大型店舗を中心に探すと良いでしょう。

ミントが見つからない時に代用できるハーブ

どうしてもミントが手に入らないけれど、料理やドリンクに清涼感をプラスしたいという時がありますよね。

ミントの代わりとして使えるハーブはいくつか存在しますが、用途によって最適なものを選ぶことが大切です。

1. レモンバーム(香りが似ている)

ミントと同じシソ科の植物であるレモンバームは、最も代用に向いているハーブの一つです。

その名の通りレモンのような爽やかな香りと、ミントに似た葉の形をしています。

ハーブティーやスイーツの飾り付けであれば、違和感なく代用することが可能です。

2. バジル(料理のアクセントに)

肉料理やサラダの彩りとしてミントを使いたい場合は、バジルで代用するのも一つの手です。

ミント特有のメントール感はありませんが、華やかな香りが料理を格上げしてくれます。

ただし、ミントほどスースーする感覚はないため、清涼感を求める場合には不向きです。

3. 大葉(和風の清涼感)

意外かもしれませんが、日本人に馴染み深い「大葉(青じそ)」もミントの代わりとして役立つことがあります。

刻んでサラダに混ぜたり、冷たい飲み物に添えたりすることで、独特の清涼感を楽しむことができます。

モヒートのようなカクテルを作る際、あえて大葉を使う「和風モヒート」も人気のアレンジレシピです。

4. ローズマリー(香りの強い料理に)

お肉のローストや焼き菓子など、加熱する料理であればローズマリーも候補に挙がります。

ミントとは異なる力強い香りですが、臭みを消して爽やかさを加えるという目的は共通しています。

非常に香りが強いため、ミントと同じ量を入れるのではなく、少し控えめに使うのが失敗しないコツです。

スーパーで買ったミントを長持ちさせる保存方法

スーパーで売られているミントは、一度に使い切れない量が入っていることも多いですよね。

そのまま冷蔵庫に入れておくと、数日で葉が黒ずんで枯れてしまいます。

「保存のひと工夫」で、鮮度を1週間以上保つ方法をご紹介します。

水に挿して保存する(おすすめ)

コップや小さな空き瓶に少しだけ水を入れ、ミントの茎を下にして挿しておきます。

上からポリ袋をふんわりと被せて冷蔵庫のドアポケットに入れておくと、まるで生きているかのようにシャキッとした状態が続きます。

2日に一度程度、水を取り替えてあげることで、非常に長持ちさせることが可能です。

濡れたキッチンペーパーで包む

水に挿すスペースがない場合は、濡らしたキッチンペーパーでミントを優しく包んでください。

それを保存容器(タッパー)やジップ付きの袋に入れ、空気を抜かずに冷蔵庫へ入れます。

乾燥を防ぐことがミントの鮮度を保つ最大のポイントとなります。

使い切れない時は冷凍保存

どうしても使い切れない場合は、「冷凍保存」も可能です。

洗って水気をしっかり拭き取ったミントを、重ならないようにラップに並べて凍らせます。

凍ったまま砕いてドリンクに入れたり、煮込み料理の香り付けに使ったりすることができます。

ただし、解凍すると葉がベチャッとしてしまうため、生のまま飾りとして使うことはできません。

まとめ

ミントはスーパーの「野菜売り場の冷蔵コーナー」で見つかる可能性が最も高いハーブです。

もし生鮮コーナーで見つからない場合は、スパイス売り場の乾燥ミントやお茶コーナーのティーバッグもチェックしてみましょう。

成城石井やイオンといった大型・高級スーパーであれば、比較的安定して取り扱われています。

どうしても見つからない時はレモンバームや大葉などで代用しつつ、手に入った際は水に挿して保存して、最後までその爽やかな香りを活用してくださいね。

この記事を参考に、ぜひお近くのスーパーでフレッシュなミントを見つけ出してください。