「明日までに絵の具を用意しなければならない」という状況は、学生の方や小さなお子様を持つ保護者の方にとって珍しくありません。
夜遅くに必要性に気づいた場合、真っ先に思い浮かぶのが24時間営業のコンビニエンスストアではないでしょうか。
しかし、近年のコンビニは品揃えの効率化が進んでおり、文房具コーナーの面積も店舗によって大きく異なります。
この記事では、コンビニで絵の具が売っている可能性や、入手できなかった時の具体的な対処法について詳しく解説します。
急な入用で困っている方は、ぜひ参考にしてください。
コンビニで絵の具が買える可能性はどのくらい?
結論から申し上げますと、一般的なコンビニで絵の具が置かれている確率は極めて低いのが現状です。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手チェーンでは、ノートやペンなどの事務用品は充実していますが、専門的な画材まではカバーしていないことがほとんどだからです。
大手コンビニチェーン別の取り扱い傾向
セブン-イレブンでは、文房具ブランドである「Loft」の商品を導入している店舗がありますが、ラインナップはカラーペンやおしゃれな文具が中心です。
ファミリーマートも同様に、コクヨなどの有名メーカーの文房具を置いていますが、絵の具セットや単色のチューブを見かけることは滅多にありません。
ローソンでは無印良品の商品を展開している店舗が多く、過去には「ぬり絵」や「色鉛筆」が並んでいたこともありますが、水彩絵の具が常備されているケースは稀です。
多くの店舗では、需要の多い「書くための道具」に絞って在庫を管理しています。
絵の具が置かれている例外的な店舗
ただし、全てのコンビニで取り扱いがないわけではありません。
例えば、小学校や中学校のすぐ近くにある店舗では、地域のニーズに合わせて学用品を強化している場合があります。
また、オフィス街にある店舗よりも、住宅密集地にある個人経営に近い形態のコンビニの方が、意外な文房具のバリエーションを持っている傾向にあります。
もしお近くに学校直近の店舗がある場合は、一度電話で在庫を確認してみる価値はあるでしょう。
コンビニで見つかる主な文房具・画材一覧
コンビニで絵の具の代わりになるものを探す際、まずは文房具コーナーにどのような在庫があるか把握しておくとスムーズです。
一般的な店舗における在庫状況を以下の表にまとめました。
| カテゴリー | 主な取り扱い商品 | 絵の具の代用可否 |
|---|---|---|
| 筆記具 | ボールペン、シャープペンシル、油性マジック | 輪郭線や塗りつぶしに限定される |
| 着色用品 | 蛍光ペン、色鉛筆(一部店舗のみ) | 淡い着色やポイント使いなら可能 |
| 修正・接着 | 修正テープ、スティックのり、瞬間接着剤 | 絵の具としての代用は不可 |
| 紙類 | 学習帳、コピー用紙、封筒 | 画用紙の代用として検討可能 |
このように、コンビニでは文字を書いたり事務作業をしたりするための道具が主体となっています。
コンビニに絵の具がなかった時の探し先
もし最寄りのコンビニに絵の具がなかった場合、次に確認すべき場所を優先順位に沿って紹介します。
100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)
最も確実で安価に絵の具を手に入れられるのが、100円ショップです。
12色セットの水彩絵の具だけでなく、アクリル絵の具やパレット、筆まで一通り揃えることが可能です。
営業時間は20時や21時までの店舗が多いですが、大型商業施設内であれば比較的遅くまで開いていることもあります。
24時間営業のスーパーマーケット
西友(SEIYU)やイオンなどの大型スーパーには、学用品を取り扱う本格的な文房具コーナーが設置されています。
24時間営業の店舗であれば、深夜や早朝でもサクラクレパスなどの定番の絵の具セットを購入できる可能性が非常に高いです。
食料品売り場とは別に文具コーナーがあるため、そちらを確認するようにしましょう。
ドン・キホーテなどのディスカウントストア
深夜まで営業しているドン・キホーテも、絵の具を探す際の強い味方になります。
学童用のセットから、趣味で使うような本格的な画材まで幅広く取り扱っている店舗が多いです。
文房具コーナーが画期的に充実しているため、困った時はまずここをチェックするのが得策です。
絵の具の代用として使えるアイテム
どうしても絵の具が見つからず、それでも何らかの着色が必要な場合の応急処置を解説します。
水性ペンと水を含ませた筆
水性サインペンで紙を塗り、その上を水を含ませた筆や綿棒でなぞると、水彩画のような風合いを出すことができます。
コンビニでよく売っているプレイカラーなどの水性ペンでも、この手法は十分に応用可能です。
蛍光ペンによるグラデーション
明るい色味が必要な場合は、蛍光ペンを重ね塗りすることで鮮やかな着色が可能です。
広い面を塗るのには適しませんが、図面のワンポイントやポスターの一部であれば絵の具に近い表現ができます。
色鉛筆を削って溶かす方法
もしコンビニに色鉛筆が売っていた場合、芯をカッターで細かく削り、ごく少量の水で溶かす方法もあります。
本来の使い方ではありませんが、水彩色鉛筆でなくても多少の色を出すことは可能です。
まとめ
コンビニでチューブ入りの絵の具が販売されている可能性は極めて低いため、急ぎの場合は24時間営業のスーパーやディスカウントストアを優先的に探すことをおすすめします。
文房具コーナーが充実している店舗であれば色鉛筆やカラーペンは見つかるかもしれませんが、本格的な画材が必要な際は注意が必要です。
どうしても深夜に必要になった際は、水性ペンを水でぼかすなどの工夫で乗り切り、翌朝一番に専門店や100円ショップで購入するのが最も確実な方法です。
事前に最寄りの店舗の品揃えを把握しておくことで、いざという時の焦りを軽減できるでしょう。
