年末が近づくにつれて、仕事やプライベートのスケジュール管理のために新しいカレンダーを準備する必要が出てきます。

うっかり買い忘れてしまったり、急遽デスク用のカレンダーが必要になったりした際、私たちの身近な存在であるコンビニエンスストアでカレンダーが手に入るのかは非常に気になるポイントです。

結論から申し上げますと、主要なコンビニチェーンではカレンダーを取り扱っていますが、店舗の規模や時期によって在庫状況は大きく異なります。

本記事では、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要コンビニ各社のカレンダー販売状況から、販売が開始される時期、さらには店頭に在庫がない場合の裏技とも言えるマルチコピー機を活用したカレンダー作成方法まで、詳しく解説していきます。

コンビニでカレンダーは買える?主要3社の販売状況

多くの人が日常的に利用するコンビニエンスストアでは、季節商品としてカレンダーが店頭に並びます。

ただし、文房具コーナーのスペースが限られているため、書店や雑貨店のような豊富なラインナップを期待するのは難しいのが実情です。

ここでは、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの各社における一般的な販売傾向を整理しました。

セブン-イレブンの販売傾向

セブン-イレブンでは、実用性の高いシンプルなカレンダーが主流です。

特にビジネスユースを意識した卓上カレンダーや、メモスペースが広い壁掛けカレンダーが置かれる傾向にあります。

また、セブン-イレブンは自社の物流網を活かし、特定のキャラクターやアイドルとのコラボレーションカレンダーを「セブンネットショッピング」で予約受け付けし、店頭で受け取れるサービスにも力を入れています。

店頭に並んでいる既製品だけでなく、こうした予約販売限定の商品が多いのもセブン-イレブンの特徴です。

ローソンの販売傾向

ローソンで特筆すべきは、一部店舗で展開されている「無印良品」の製品取り扱いです。

無印良品のシンプルで洗練されたデザインのカレンダーやスケジュール帳は非常に人気が高く、これを目的としてローソンを訪れるユーザーも少なくありません。

さらに、ローソンはアニメやゲームといったエンタメ系コンテンツとの親和性が高く、Loppi(ロッピー)端末を通じて予約する限定カレンダーのラインナップが充実しています。

店頭の棚には実用的なものが数種類、Loppi経由ではマニアックなファン向け商品という使い分けがなされています。

ファミリーマートの販売傾向

ファミリーマートにおいても、基本的には実用的な卓上カレンダーや壁掛けカレンダーが販売されます。

ファミリーマートは文房具メーカーのコクヨなどと提携しているケースもあり、使い勝手の良い定番のカレンダーが並ぶことが多いです。

また、ファミリーマート独自の衣料品ブランド「コンビニエンスウェア」の成功に見られるように、最近では日用品のデザイン性にもこだわっており、以前よりもシンプルでスタイリッシュなスケジュール管理アイテムが見かけられるようになっています。

コンビニチェーン主な取扱商品特徴
セブン-イレブンシンプルな卓上・壁掛け実用性重視。セブンネット予約が充実
ローソン無印良品ブランド・エンタメ系無印良品ファンに強い。Loppi予約も豊富
ファミリーマート定番メーカーの文具系コクヨ等との提携による安定した品質

コンビニでカレンダーが売っている時期はいつからいつまで?

コンビニエンスストアは「今すぐ欲しい」という需要に応える場所であるため、カレンダーの販売期間も非常に限定的です。

年間を通して売られているわけではなく、特定のシーズンに集中して入荷されます。

販売開始は10月下旬から11月頃

一般的なコンビニエンスストアでカレンダーが店頭に並び始めるのは、10月下旬から11月上旬にかけてです。

この時期になると、文房具コーナーや雑誌コーナーの近くに特設スペースが設けられたり、スケジュール帳と一緒に陳列されたりします。

早い店舗では10月に入ると同時に来年度のスケジュール帳を並べ始めますが、カレンダー自体の入荷はそれよりも少し遅れるケースが一般的です。

もし10月中に見当たらない場合は、店員に入荷予定を確認してみるのも一つの手でしょう。

ピークは12月から1月初旬

最も需要が高まるのは、やはり12月です。

大掃除や年越しの準備と合わせてカレンダーを新調する人が多いため、12月中旬頃には在庫が最も充実します。

一方で、1月を過ぎると在庫が一気に減り始めます

コンビニは商品の回転率を非常に重視するため、売れ残ったカレンダーは早々に撤去されてしまうからです。

1月中旬を過ぎると、店頭で見つけるのはかなり困難になると考えておいたほうが良いでしょう。

1月以降は「見切り販売」で安くなることも

カレンダーは日付が過ぎてしまうと商品価値が著しく下がるため、1月に入ると「半額」などの値引きシールが貼られることがあります。

こだわりがなく「とりあえず安く手に入れたい」という場合は、1月の年明け直後にコンビニを覗いてみるとお得に購入できるかもしれません。

ただし、この時期は「在庫処分」の状態であるため、好みのデザインを選べる可能性は低くなります。

コンビニで販売されているカレンダーの種類

コンビニで取り扱われるカレンダーには、大きく分けていくつかのタイプがあります。

それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合ったものが置かれているか確認しましょう。

卓上カレンダー(デスク用)

コンビニで最も遭遇率が高いのが、この卓上タイプです。

オフィスでの使用を想定しており、コンパクトで視認性が高いものが多く選ばれています。

  • 裏面がメモ帳になっている
  • 翌月のカレンダーが小さく表示されている
  • 六曜(大安・仏滅など)が記載されている : このような機能性の高いモデルが、1,000円前後で販売されていることが多いです。

壁掛けカレンダー

自宅のリビングや自室で家族と予定を共有するために使われる壁掛けタイプも、定番商品として入荷されます。

ただし、コンビニの棚は奥行きがないため、あまりに巨大なサイズのものは少なく、A3サイズやB4サイズ程度の標準的な大きさが主流です。

シンプルな文字のみのデザインが多いため、どんなインテリアにも馴染みやすいのが特徴です。

キャラクター・アイドルカレンダー

特定のファン向けに作られた商品です。

これらは通常の棚に並ぶこともありますが、多くはレジ前の予約コーナーや雑誌棚の横に配置されます。

人気アニメの書き下ろしイラストを使用したものや、その年話題になったスポーツ選手、アイドルのカレンダーなどがこれに該当します。

これらは売り切れると再入荷しないケースが多いため、見かけたらすぐに購入することをおすすめします。

在庫がない時に便利!マルチコピー機でカレンダーを印刷する方法

「近所のコンビニを数軒回ったけれど、カレンダーがどこにも売っていない」「自分好みのデザインがない」という状況に陥ったとき、非常に役立つのが店内に設置されているマルチコピー機を活用したプリントサービスです。

実は、現在のコンビニのコピー機は単なる書類のコピーだけでなく、専用のコンテンツをプリントできる機能が備わっています。

これを利用すれば、その場で自分だけのカレンダーを手に入れることができます。

セブン-イレブンの「ネットプリント」と「コンテンツプリント」

セブン-イレブンでは、以下の2つの方法でカレンダーを入手できます。

コンテンツプリントを利用する

マルチコピー機のメニュー画面からコンテンツプリントを選択すると、あらかじめ用意されたデザインの中からカレンダーを選んで印刷できます。

人気キャラクターとのコラボデザインや、スタイリッシュなデザイナーズカレンダーなど、有料(1枚数百円程度)で高品質なものが手に入ります。

自分で作成したデータを印刷する

スマホアプリのセブン-イレブン マルチコピーを使用すれば、自分で撮影した写真や、無料で配布されているカレンダーのPDFデータを送信して印刷できます。

STEP1
カレンダー素材をダウンロード

無料のカレンダー素材サイトにアクセスし、好みのPDFを選んで端末にダウンロードする。

必要に応じてファイル名や保存場所を確認する。

STEP2
アプリでデータ登録・予約番号発行

専用アプリを開いてダウンロードしたPDFを登録し、印刷に必要な設定を行って予約を完了する。

完了後に表示または発行される予約番号を控える。

STEP3
店頭のコピー機で印刷

店頭のコピー機またはセルフプリント端末に行き、画面で予約番号を入力する。

用紙サイズ(A4やB4など)と印刷設定を選択してからプリントを実行する。

ローソン・ファミリーマートの「ネットワークプリント」

ローソンとファミリーマートは共通のシステムを利用していることが多く、シャープ製のマルチコピー機が主流です。

カレンダープリント機能

これらの機種には、標準で「カレンダープリント」メニューが搭載されていることがあります。

  • 好きな写真(スマホ内の画像)を選択
  • カレンダーのレイアウト(1ヶ月分、2ヶ月分など)を選択
  • 背景色やフォントを微調整して印刷 : この機能を使えば、自分のペットや家族の写真を使ったオリジナルの卓上・壁掛けカレンダーが数分で作れます。

コンテンツサービス

「ローソンプリント」や「ファミマプリント」という名称で展開されているサービスでは、アニメキャラクターやアイドルのブロマイド形式のカレンダーを期間限定で販売しています。

特に推し活をしている層には非常に重宝されるサービスです。

サービス名対応チェーン特徴
コンテンツプリントセブンキャラクターや雑誌とのコラボ素材が豊富
カレンダープリントローソン・ファミマスマホ写真から簡単にオリジナルが作成可能
ネットプリント全社対応(各アプリ別)ネット上の無料PDF素材を印刷するのに最適

コンビニでカレンダーを買うメリットとデメリット

手軽なコンビニ購入ですが、利用する際にはメリットとデメリットを正しく理解しておく必要があります。

メリット

  1. 24時間いつでも購入可能: 仕事帰りの深夜や早朝など、他のお店が閉まっている時間帯でも入手できるのは最大の強みです。
  2. 厳選されたラインナップ: 迷うほど種類が多くないため、機能的で失敗のない「無難な」カレンダーを素早く選べます。
  3. ついで買いができる: 文房具や日用品と一緒に購入でき、時間を節約できます。

デメリット

  1. 種類が少ない: こだわりのあるデザインや、特定の特殊なサイズ(超大型、超小型など)を探している場合には不向きです。
  2. 販売期間が短い: 10月以前や2月以降には、店頭から姿を消してしまいます。
  3. 価格が定価: 100円ショップや量販店に比べると、価格設定はやや高め(コンビニ価格)になることが一般的です。

カレンダーがコンビニにない場合の代替案

もし最寄りのコンビニに在庫がなく、マルチコピー機での作成も面倒だと感じる場合は、以下の場所をチェックしてみてください。

100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)

最もコスパが良く、種類も豊富なのが100円ショップです。

8月頃から来年向けの商品が並び始め、デザインのバリエーションもコンビニとは比較にならないほど多いです。

ただし、人気のデザインは年内に売り切れることもあるため注意が必要です。

書店・文房具店

専門的なカレンダー(風景写真、動物、格言入りなど)を探しているなら、書店や大型文房具店が確実です。

特にLOFTやハンズのようなバラエティショップでは、1月に入っても特設コーナーが維持されていることが多いです。

Amazonや楽天などのネット通販

究極の解決策はネット通販です。

日付指定で翌日に届くサービスを利用すれば、外に探しに行く手間も省けます。

また、レビューを確認してから購入できるため、紙質や書き込みやすさを重視する方には最適です。

まとめ

コンビニエンスストアでのカレンダー販売は、10月下旬から1月上旬にかけて期間限定で行われます。

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの各社で、実用的な卓上タイプや壁掛けタイプが取り扱われており、急ぎで必要な際には非常に便利な選択肢となります。

もし店頭に在庫がなかったり、デザインに納得がいかなかったりする場合でも、マルチコピー機のプリント機能を活用すれば、その場で自分好みのカレンダーを作成・入手することが可能です。

「カレンダーを買い忘れてしまった」と焦る必要はありません。

まずは最寄りのコンビニの文房具コーナーをチェックし、もし見当たらなければコピー機のメニュー画面を覗いてみてください。

最新のコンビニサービスを賢く利用して、新しい1年を気持ちよくスタートさせるためのスケジュール管理環境を整えましょう。